お手本を見せる

 

大人に対してもそうですが、幼児~低学年の子に何かをさせたい時には、言葉でいうよりも親が ”お手本” をみせてあげる方が効果的です。

 

”挨拶” ”お礼” ”謝ること” などは特にそうですね。

子どもに挨拶が出来るようになってほしいなら、子どもの前でお手本となるような挨拶をしてあげましょう。

 

子どもは親の姿を見てそれを真似します。

親の言うとおりにはせずに、親のやったとおりにします。

 

良いことも悪いことも。

 

  

お母さんが挨拶をしないで「ほら、挨拶は!」と言っていると、

弟や妹に「ほら、挨拶は!」と同じことを言い出します。

 

心当たりはありませんか(笑)

 

子どもに ”ありがとう” が言える子になってほしいと思えば、

 「ほら、ありがとうは!」

 と言うのではなく、親が「ありがとう」と言う姿をたくさん見せてあげましょう。

 

 

子どもに、自分が悪いと思った時には他人に謝れるようになってほしいと思えば、

 「ほら、ごめんなさいは!」

 と言うのではなく、親が悪かったと思った時に謝る姿を見せてあげましょう。

 

だから、子どもたちに ”道徳” を教えたければ、大人が ”道徳的な行動” をお手本として見せてあげればよいのですが・・・授業で教え込もうとしていますね。

 

そして、言葉で伝えようとする時には、出来るだけ具体的に伝えてあげましょう。

つい言ってしまうダメな言葉の代表例が、

 

「ちゃんとしなさい!」 です。

 

子どもは ”ちゃんと” がどういう状態かわかりません。

わからないのに叱られても直せません。

 

出来るだけ具体的に、

「お茶碗を左手で持って食べようね。」

「食事の時はテーブルに肘をつかないで食べようね。」

 

もちろん、これも親が普段から ”お手本” になっていないといけませんからね。