制限された中の自由

 

”子どもには自由にのびのびと育ってほしい” と願う親は多いでしょう。

私もそのように願っています。

 

そのように願っているからこそ心掛けていることがあります。

 

それは、”制限を与える” ことです。


我が家の事例でいえば、子どもたちは自分のお金を自分の好きなことに使えます。
(⇒パパ銀行

しかし、我が家のルールから制限を受けることになります。

 

まんが本を買うことは出来るけれども、家にはおけないので祖父母の家に置くしかない。

たくさんお菓子を買うことは出来るけれども、食べる時間帯と量は決まっている。

 

他にも、普段の生活では家の仕事を手伝う時以外は自由な時間を楽しんでいる子どもたちですが、当然ですが何をしてもいい訳ではありません。

 

テレビは週に3時間までしか見れません。

暴力要素がなければ好きな番組を自分たちで選んでみることが出来ます。

 

ゲーム機は家には置かないルールなので出来ません。

無いから何時間までという制限はありません。

 

習い事は遊びよりもやりたい事なら1つは通えます。

 

季節ごとに門限があります。

門限を超えても遊びたい時は家の周りで遊ぶことになっています。

 

20:30~21:30 消灯です。

 

もしかしたら制限が多くて ”子どもが可哀そう” と思われるかもしれませんね。

しかし、何でもOKではないのです。

子どもに与える環境は、親が吟味してこれは与えるべきではないと判断したら、”よそはよそ、うちはうち” で構わないのです。

いくら自由に育てたいと思っても、制限した方が子どものためになることはあります。

 

”お酒” も ”煙草” もそうですね。

法律で決まっているから…ではなく、成長期の子どもには良くないから、法律で制限されているのです。

 

例え法律で制限されていなくても、子どもたちが実体験から生きる力を身につける時期に、その実体験をする時間を奪ってしまうものは、親の判断で最初から制限してあげましょう。

 

 

子どもの環境は親が吟味して整えてあげることが必要です。

その吟味して与えた環境の中で、自由にさせてあげましょう。

 

我が家の子どもたちは窮屈そうに見えるかもしれませんが、子どもたちは ”うちではそれが当たり前” と受け入れて、普段の生活で何も強制されない自由な時間を多いに楽しんでいます。

 

ただ、 ”よそはよそ、うちはうち” で子どもたちに納得させるには気をつけなくてはならないことがあります。

 

”○○ちゃんもやってるから” とか ”みんなやっているから” という理由で子どもたちが嫌がることをさせられないということです。

 

”みんなもそろそろ塾に通いだしたから、あんたも行きなさい!”

これは通じません。

 

もっとも、地頭が良い子に育てれば塾のいらない子に育ちますから、無理やり塾へ通わせることにはならないでしょう。本人が必要と思ったら”塾にいかせてください” といってくることはあるかもしれませんが。