読み書き計算の呪縛

高学年、中学生になって勉強に困って塾に通い出す子が多いのは、

単純な計算スピードが遅いからなのか

漢字をたくさん知らないからなのか

すらすら音読を出来ないからなのか

物事を理解する力が低いからなのか

考える力が足りないからなのか

 

学校の授業を聞いてもわからないのは、

単純な計算スピードが遅いからなのか

漢字をたくさん知らないからなのか

すらすら音読を出来ないからなのか

先生の言っている言葉の意味がわからないからなのか

 

あまり考えずに基礎・基本だからと「読み書き計算」を徹底反復させるというのは…。

 

日本人にとって、「読み・書き・そろばん」という言葉が一種の呪文のような、呪縛のようなものなんでしょうかね。私もその呪縛に引っ掛かりましたが(苦笑)

 

利用しない手はない

塾を開いてすぐに

「おかしい、こんなことをやっても賢くなる道理がない」

「計算が速くなっても、計算式を立てられないんだから意味ないだろう」

と思いつつも、百マス計算をさせていました…。

 

「読み書き計算の徹底反復が子どもたちから考える力を奪っている」とまで言われなければ(どんぐりに出会わなければ)、もっとずるずる続けていたでしょう。

 

当時、すでに「計算が速い子は勉強が出来ない、計算が遅くてもじっくり考える子は勉強ができる」という傾向はありましたが…。

 

学力の基礎は「読み書き計算」では説明がつかない子どもたちの学力不振が、学力の基礎は「考える力」ととらえると、納得がいきます。

 

そして対策がたてられます。

 

というか、どんぐり倶楽部という最高の対策が完成しているので利用しない手はありません。我が子を健全に育てたければ。

自分の生徒を健全に育てたければ。

 

目の前の子どもを潰したくなければ。

 

もちろんどんぐり倶楽部を知らなくても健全な子育ては出来ますけどね。