我が子を守るために

あなたのお子さんを守る意味でも

このHPで紹介してある「無理なく無駄なく効果的な学習方法」を

誰かにどこかで教えてあげて下さい。

あなたのお子さんだけが「考える力」を持っていても、

隣の人が考える力を持っていなければ悲惨なことになってしまいます。

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あなたのお子さんを守る意味でも

全ての子供達に 「考える力」を持ってもらいたいのです

そして

その「考える力」を持たせるには

12年(最短でも9年)かけて豊かな思考回路そのものを育てなければなりません

12才まで(特に9才まで)は一生に一度しかない思考回路作成が可能な時期ですから

思考回路作成を邪魔することは極力させないようにして下さい。

 

引用元:http://reonreon.com/

どんぐり式の子育て&学習をしている方なら目にしたことがあると思います。

私が周りにどんぐり倶楽部を伝えようと思う根底にあるのはこれです。

「我が子を守るため」です。はい、とても利己的な動機です。自分さえよければいいという教育をどっぷりと受けた団塊のジュニア世代です(苦笑)

普通が変わってきた

ドイツで子育てをしている日本人のお母さんに以前言われました。

 

「幼稚園~低学年の子がDSをやっているのは(ドイツでは)考えられない、親は折角産まれてきた子に何をさせているんでしょう。」と。

 

わかっていないのです。折角産まれてきた子がヒトから人間に育つ大事な時期に、何をすべきか、何をすべきではないかを。

 

私もそう思います。ありえないと思います。でも、生まれたときからファミコンがあった世代にはもうそれが普通なのでしょう。生まれ育った環境がその人の普通になります。だからこんなケースでも、親は虐待どころかしっかりと子育てをしていると思っているのです。

「親にはなってはいけない大人」が我が子を殺すまで

ルポ・厚木市幼児餓死白骨化事件

 

主な要因は母親の重度の統合失調症にあった。幸裕が小学生の頃に母親は病気を発症して異常な行動を繰り返した。家の中に何十本ものロウソクを立てて火を点けて「悪魔が来る」と叫ぶ、大騒ぎしたあげくにベランダから外に飛び降りて瀕死の重傷を負う……そんな日々だった。

 

しかも父親は外出ばかりで妻に構わなかった。長男だった幸裕は毎日のように母親の不条理な言動に向き合い翻弄されなければならなかった。妹や弟を守ったこともあるだろう。こうした家に、「普通の日常」はなかった。それゆえ、彼は「正しい生活」「正しい養育」が何かを知らないまま大人になったのだ。

 

彼が理久君を追い詰めた原因としてはそのことが大きい。

 

普通であれば、ライフラインの止まった部屋で2年以上も暮らそうとは思わないだろう。だが、彼にとっては「大して困ったことではなかった」のだ。

 

また、彼は理久君を家に閉じ込めていたが、それは「交通事故」から守る行為であり、「1ヵ月に一度だけ公園へ連れて行」けば、十分養育していることになると思い込んでいたのだ。食事にしても、まるでカブトムシに餌を与えるように、思い出した時だけ「食事セット」をあげれば十分だと信じていた。

 

これは、自分自身が母親にそうされてきたからだろう。当時の幸裕は小学生になっていたから、その状況でも生き抜くことができた。だが、3歳~5歳だった理久君には自ら状況を打開する手立てはない。そして事件は起きたのだ。

 

引用元:https://gendai.media/articles/-/50681?page=3

子殺しの翌日、「鬼畜夫婦」は家族でディズニーランドへ行っていた

 

2人は7人の子供の他に10匹を超える犬を次から次にもらってきては育てられずに死なせてしまう。ゴミがいたるところに転がり、子供たちは用の足し方を教えてもらえず、犬と同じように床に垂れ流す。髪も爪も伸びて、まともに会話することさえできない子供もいた。

 

夫婦は、こうした状況をおかしいとは思っていなかったようだ。自らも親に放っておかれた経験しかないため、こうした光景が当たり前だったのだろう。だからこそ、次男と次女がイヤイヤ期の2、3歳になって調味料や食器を散らかすなどするようになった時に、それを静める方法がわからなかった。

 

忍と朋美は話し合って、こう結論を下した。「次男は家を散らかすからウサギ用ケージに閉じ込めておこう。次女は犬用の首輪でつないでおけばいい」彼らはペットの養育と人間の養育の区別がつかない。それゆえ、ペットをケージに入れて飼育する感覚で、まったく悪びれずに我が子を監禁したのだ。

 

2人に罪悪感がなかったのは、その後の行動からもわかる。彼らは朋美の妹に当然のように

 

「うるさいから、しつけのためにケージに閉じ込めている」

 

と話しているのだ。それが当たり前のしつけだと思っていたのだろう。実際、2人は子供を監禁しながらも、堂々と「子供を愛していた」と語っている。

 

私があるルートで入手した彼らの家族写真や手紙には、たしかにケーキを囲んで誕生日会をしたり、お風呂に一緒に入ったりする写真があった。また、虐待する親と、虐待を受ける子を愛しむ手紙も発見された。虐待親なりの「ゆがんだ愛情」があったのだ。

 

自分の罪に無自覚な分だけ質が悪い。夫婦は子供を閉じ込めたらどうなるかということを一切考えていなかった。

 

ある晩、ウサギ用ケージに閉じ込められた次男がパニックになったように叫びはじめた。忍は「静かにさせよう」と思ってタオルを口に巻いて、そのまま寝てしまう。数時間後、次男はそれが原因で窒息死した。

 

夫婦は気が動転した。子供が死んだことがバレたら、「家族がバラバラになってしまう」と思った。それで夫婦で話し合い、おむつの段ボール箱に次男の遺体を入れ、「大好きだった自然」に埋めに行ったのである。車の中には長女や長男も同乗しており、埋める時は2人にも手伝ってもらったという。

 

引用元:https://gendai.media/articles/-/50794?page=2

「勉強」がらみで子どもを怒鳴るのが普通になっています。

子ども同士の遊びの世界がないのが普通になっています。

家族で食事を一緒にしないのが普通になっています。

食事中にテレビをみるのが普通になっています。

幼児・児童に3DSやスマホを与えるのが普通になっています。

文章問題が苦手なのが普通になっています。

発達障害というレッテルを貼り投薬するのが普通になっています。

 

幼児をケージに入れるのも異常だと思いますが、これらのことも正常とは思えません。

 

焼肉屋にて

無表情な子ども(推定5歳)はタブレットでアニメ。

左足の貧乏ゆすりが止まらないお父さんはスマホを手放さず。

お母さんはスマホで電話をしながら注文用のタブレットを操作。

 

外食先で、嫌でも目に入る席に座ってしまった不運…。1時間以上いたが最後まで家族で会話をしている様子はありませんでした。異常に思えましたが、そもそも塾弁や習い事へ行くときの車の中での食事、孤食が珍しくなくなり、家庭ではテレビをつけながら、スマホをいじりながら食事をするのが普通のようなので、家族そろって食事をするだけましなのか…とも思いました。

 

家族でいろいろな話をしながら、笑いながら食事をするということが、普通じゃないのですね。

塾通い

義務教育の勉強のために半数以上の子が塾に通う国は世界にどれくらいあるのかしら。親子で過ごす大事な時間を減らし、実体験の時間を減らし、テストのための知識を詰め込んでいる。試験勉強は本質的な学びとはかけ離れているのに、試験のために学ばされている。